Germanium
元素記号:Ge
原子番号:32
原子量:72.61
融点:945℃ / 沸点:2850℃
ゲルマニウムとは地球の地殻に分布している元素に少量づつ含まれる、希少価値の高い亜金属の半導体で、カルシウムやマグネシウムと同じミネラルの一種です。
1885年にドイツのウインクラー博士(C.Winkler)が、銀のアルジロダイトからこの元素を発見し、祖国ドイツの自由を意味する「ゲルマン(Germania)」という国名にちなみ「ゲルマニウム」と名付けました。
条件によって電気を通さない絶縁体になったり電気を通す導体になったりする「半導体」という性質があることから、ダイオードやトランジスターなど電子産業で広く用いられてきました。
日本のゲルマニウム研究は主に、鉱物物資が乏しい日本でも自給できる石炭からゲルマニウムを採取しようと資源探査として発展し、1950年代には文部省主管の産学共同研究班「ゲルマニウム委員会」が発足。
研究のなかで、ゲルマニウムには性質の違う種類が存在することがわかってきました。
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